銀座和光「融合する工芸」
この展覧会の一つのポイントは
美術研究家である前崎信也氏が参加していることです。
前崎氏には
展覧会の企画段階から参加して頂き
作家同士の話し合いや、作品完成するまでの過程も見て頂きました
工芸のコラボレーションがどう生み出されるかを
実際に見て、そして文章にして頂きました
その点で他の展覧会とは大きく違うと言えます
ギャラリートークも当初からの予定で
前崎氏が中心になって
「文字」と「言葉」と「写真」で
新しい工芸を伝えることをコンセプトにして行いました
銀座和光史上一番来たかも、と言われるくらいのお客様が来られました
とても嬉しいです

この展覧会の成り立ちから
コンセプト
そして 作品が完成するまでの道のりを
5人の作家が語りました

今回のコラボレーションは
工芸×工芸
そして、美術研究家・前崎信也氏とのコラボレーションでもあります
工芸が低迷する中で
人と人が交わる中で、新しい提案と
新しい伝達方法が必要であると考えから企画しました
これからの工芸は
作家自らが、新しい提案をし
それを言葉と映像の専門家の手によって
伝達することが、とても重要であると思います