若冲を持って歩くシリーズ
「提若(ていじゃく)」
竹と漆の工芸品を持って歩くなんてことをやりたかった。
明治や大正の方はとてもおしゃれ。
日本文化を洒落家をもって身の回りに置いた。
海外のブランドも素敵だけど
日本の工芸品はもっと素敵ですよ。
そんな気持ちでつくっています
今回は若冲の「虎図」
身の回りに存在する動植物を描いた若冲ですが
虎だけは当時日本にいませんでした。
中国宋時代の「猛虎図」を模写しました。
若冲も李龍民の絵を写し、自分の形で表現しました
私たちも「写し」として竹と漆で描いていますが
今回は竹に虎図の松を描き
根付は虎が立体になりました
虎はハートを抱えています♡
かわいらしいですね。ところでこれは販売されているのでしょうか?欲しくなりました。