2011年04月23日

社の極での講演


講演の依頼がきました。



社の極は、

平成5年(1993年)“人は自然の一部である”をコンセプトに発足し、

科学製品の発展や奇抜なデザインの裏に押し込められ軽視されがちだった“

気候風土に合う機能美を持つ空間作り”を追求すると共に、

伝統工芸士や伝統的職方との連携による新規工芸分野作りや地場産業の復興、伝統と新技術(耐震技術やナノテクノロジー等)の融合に至るまで、

近代化促進(温故知新)の研究・開発・発信を行う実践グループです。





社の極では、年に数回「伝統と技に学ぶ」というテーマで勉強会を開催しています。 


古来より日本に伝わる各種産業の専門家や技術者(匠)を招き、


お話を伺い勉強することにより、



今後の建築・インテリア分野への新たな風「温故知新」に繋げていきたいと考えていらっしゃいます。 



社の極HP
http://www.yashironokiwami.com/newseventreport%20dento&wazanimanabu6.html




今回中原代表・北村先生からの依頼で


堺市の町屋「鳳翔館」にて講演とデモンストレーションをさせて頂きました。



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堺という町は竹工芸と密接なつながりがあります。


この堺で竹工芸をご紹介できる事は私にとっても意義のあることでした。



鳳翔館HP
http://ameblo.jp/maeda-sakaip/




参加者は建築家・デザイナー・映像作家

表具師・美術プロデューサーなど多岐にわたります。



講演後は




竹の割り剥ぎなどのデモンストレーションをお見せしました。




講演で竹の歴史や文化を知って頂き



デモンストレーションをすることで



技術や作り方などを知って頂く目的です




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講演後は堺の街をご一緒に周りました。


南宗寺・山口住宅・阪堺電車(路面電車)などに訪問し交流を深めました。






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山口家住宅の主屋は慶長20年(1615年)、

大坂夏の陣の戦火により市街地が全焼した直後に建てられた、

国内でも現存する数少ない江戸初期の町家のひとつとして、

昭和41年(1966年)に国の重要文化財に指定されています。




南宗寺




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竹工芸そして堺を通し、様々なアート分野の方との交流は非常に意義がありました。


















posted by 田辺 小竹 at 22:00 | Comment(0) | workshop | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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